1998年10月30日
女アナ「こんばんは 今日お送りする予定でした「アジムとのリターンマッチ」は
アジムが現れなかったため、実現しませんでした。
今晩は予定を変更してお送りします。」
男アナ「今日の特集です。
東京都M市のゲームセンターに「レーザーを打たないライデン」が現れる
と聞き、早速取材をしてきました。」
女アナ「ライデンでレーザーを打たないんですか?いったいどんな人なんでしょうね。」
男アナ「それではVTRをどうぞ。」
…VTR
BT「こんばんは、レポーターのアファームド・ザ・ストーカーです。
今日は「レーザーを打たないライデン」が現れるかレポートしたいと思います。」
「問題のゲームセンターです。専用筐体1台とVS台2台がありますね。
おや、専用筐体は誰かがプレイしています。彼が問題のライデンでしょうか
…違いました。どうやらバル?バドスのようです。」
「それではとりあえずプレイをして待ってみましょう。
(しばらくCPU戦をやっています。)」
「おおっ!乱入者です。機体は…ライデンです。この人がそのライデンなのでしょうか?早速対戦をしたいと思います。」
「(1本目)た、確かにレーザーを全く使っていません。バズーカとボムだけで戦っています。
(2本目)とりあえずトンファーを…あ、あらいきなりアーマーブレイクをしています。と、止まらないっ!あ〜あ一撃で終わってしまいました。」
女アナ「これはもしかしたら単なる初心者なのではないでしょうか?」
男アナ「ストーカーさんも最初はそう思ったそうです。しかしその割には動かし方に無駄がないんですよ。」
女アナ「どういうことなのでしょうか?」
男アナ「それではVTRの続きをどうぞ」
…VTR
BT「いったいどんな人なのでしょうか。ちょっとのぞいてみましょうか。
おや、先に向こうからこちらにきましたね。
もしかしたら2本目のアーマーブレイクは近接戦をやりたくて脱いだのに一撃で終わったので文句を言いにきたのでしょうか。」
ライ「あの?すみません。レバーの調子が悪かったのでチェックしていたんですが、間違って乱入してしまいました。
クレジットを入れますので、もう一回プレイしてください。」
BT「て、店員さん…」
女アナ「店員さんがレバーチェックしていただけなんですか?」
男アナ「どうやらそのようですね。」
女アナ「しかし、店員さんも間違えて乱入したときに一言声をかけてくれればこんな誤解は生じなかったでしょうね。
それでは、お休みなさい。」