第2話


「こんばんわぁ〜。きょうも始まりました『今夜もあなたとバーチャロン』
 パーソナリティは私,可憐なうえに冷静沈着,まさに完璧なフェイと・・・」
「・・・・・」
「・・・いつもならここでバトラーさんが出てくるんですがぁ・・・
 前回の不慮の事故により今回はお休みです。ファンの人ごめんなさいっ!。
 そこでっっ!!きょうは素敵なゲストをお迎えしましたぁ!
 どうぞっ!」
「・・・・」
「あれぇ?おっかしいなぁ・・・」
・・・どうも,スペシネフです。
うきゃぁっっ!!い,いきなり後ろから声をかけないでくださいよぉ。
 び,びっくりしたじゃないですかぁ(ドキドキ)」
・・・そうですか・・・すみません
「・・・え〜っとぉ・・・。こほん。改めてご紹介しま〜す。
 スペシネフさんですっ!」
・・・どうも・・・
「今日は最後までおつき合いしてくださいねぇ!!
 ではっ!最初のお葉書っ!(じゃん)
 ペンネーム『漢は黙ってレーザー』さん。
 『フェイちゃん,毎週楽しみに聞いてます。』どうもありがとうございますぅ。
 『この前,僕がライデンでオラタンをやっていた時,乱入してくる人がいました。』
  まぁっ,熱いバトルの開始ですね!。
 『ところが乱入してきたのはスペ!!たぶんキャラ勝ちを狙ってのことでしょう。』
 あら〜,大変ですねぇ。
 『案の定,遠距離でターボ鎌ばっかり撃ってくるやつでした。そんなにまでして勝ちたかったんですかねぇ,
 全く,これだからスペシネフは陰険・・・』」
「ぴくっ!」
「・・・え,えっとぉ〜(汗)つ,次のお葉書っ!!(じゃん)
 ペンネーム『アーマーブレイクが生き甲斐!』さん。
 『こんばんは〜,いつも楽しく聞いてます。』ありがとうございますぅ〜。
 『ところで,私の話を聞いてください。私はライデン使いなのですが,
  この前スペに乱入されたんですよ。』・・・そ,それは大変でしたねぇ。
 『全く,ライデンを見ると乱入してきて,こっちが避けづらい攻撃ばっかり撃ってきて・・・
 これだからスペはインチキで,卑怯なキャ・・・』」
「ぴくっ!!ぴくっ!!」
「(まったく,今日はなんでこんな葉書ばっかりなのかしらぁ?)
 ではっ!!次のお葉書・・・(じゃん)
 ・・・ペンネーム『スペのインチキやろう』・・・・いやぁぁっ,もう・・」
「うがぁぁぁぁぁ!!(ぶんっ!)」
「あ,あのぉ〜・・・スペシネフさん・・・」
「どうせっ!どうせ俺は嫌われ者だよっ!!(ぶんぶん)
 インチキ臭い攻撃ばっかりだし,漕ぐと攻撃は当たらないし,
 逃げ逃げ君は多いしっ!」
「ちょっ,ちょっと落ち着いて・・・」
「だけど俺だって好きでこんなキャラになった訳じゃないんだっ!(ぶんっ。がしゃーん)
 たまたま誘導のきっつい武器が多かっただけじゃないかっ!
(がしゃーん。ぱりーん。ぶんっっっっっっ!)」
「スペシネフさんっ!お願いだからぁ,落ち着いてぇ〜」
「だいたい俺だって○×△□・・・・・・・・・・・(がしゃん・ばりん・どっかーん)」
「いやぁぁぁぁ誰かなんとかしてぇ〜〜〜」
「うひゃひゃひゃひゃ(どんがらがっしゃん,ずごーん,ずきゅーん)・・・」
「ああ,スペシネフさん(の心)が壊れていく・・・こうなったら・・・えいっ!(びしっ!)
「はうっ!!」(どさっ)
「はぁはぁはぁ・・・こほんっ!
 ・・・あ,今日も時間になってしまいましたぁ。(笑)
 ということで,今日も華麗で冷静沈着,みんなに愛されている,
 フェイ1人でお送りしましたぁ。
 それではまた来週お会いしましょう。
 お休みなさぁ〜い・・・はぁ」

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