「こみっくパーティー」(
Leaf 1999年作品)
美術大学の入試に失敗してしまった主人公。
昔から「絵」は得意であり、自信もあった・・・・
普通科の大学には入れたものの、落ち込んでいる主人公・・・
そこへ悪友の「久品仏 大志」が訪れ、主人公をとある会場に連れて行く。
その場所は「こみっくパーティー」
月に1度、「同人誌」というファンが書いた本を売る場所。
その場所に連れてこられた主人公は、その世界の熱さ、すごさ、そしてディープさに、
すっかりカルチャーショックを受けてしまう(w
「ヲ○クによる、世界制覇をするのだ!まいぶらざぁ!」という訳のわからない
大志の説得により、「同人誌界の頂点」を目指すため、日々ペンを握る主人公であった!
あなたは主人公になって、毎月のこみっくパーティーに間に合うよう
本を作り上げなければなりません。
しかも、売れ残ってしまうと、次に本を作るときに資金がなくなってしまうかもしれません。
売り上げを伸ばすには、良い本を作らないとならないのです!
まぁ、このゲームは基本的におかしな(w)ノリで進んでいきます
キャラクターも変ですし、そもそも同人誌というジャンル自体が
結構変わってますからね(^^;
ただ、ちゃんとヒロインごとにストーリーは進んでいきますし
結構真面目に話も進んでいきます
同人誌を作る(パラメータの世界ですけどね(^^;)と、
ヒロインとの仲を良くする・・・と言う2つをうまくやらないと
すぐゲームオーバーになってしまいますのでご注意を(^^;
では、良いところ・悪いところを・・・
<良いところ>
1)キャラクターたちが生き生きとしている
このゲームは、個性的なキャラクターたちがたくさん出てきます
まぁ、お約束的なキャラとも言いますが(^^;
でも、そのおかげで、このゲームは凄く楽しい物になっていると思います
2)しっかりとしたストーリー
基本的にギャグやお約束でストーリーが進んでいきますが、
ちゃんと締めるところは締めています。
そのため、なかなか良いストーリーに仕上がって居ますね
3)leafのソフト初!ボイス入り
まぁ・・・やっぱり声は入っていた方がいいですよ・・うん(w
テンポも良かったですしね
<悪いところ>
1)某メーカーの某ソフトシリーズにそっくり(w
いや、作ってる人たちが一緒なのだから、そっくりなのは判るんですが・・・
もうちょっと・・ねぇ?(w
2)同人誌作成パートが結構簡単
コツを掴むと、すぐにパラメータが上昇するんですよね・・・
まぁ、その分ストーリーを楽しむ余裕が出来ましたけど
正直な話、ある意味「お約束」が多いソフトなので、そう言うのが駄目な人は
絶対に気に入らないでしょうけどね(^^;
まぁ、少しでも興味が有れば楽しめると思います。
<動作環境>
CPU:Pentium100MHz(166MHz以上推奨)
メモリ:32MB(64MB以上推奨)
ビデオ:640×480以上の解像度
256色表示可能な機種
(256色モード推奨)
HDD:120MB以上
(フルインストール時・650MB以上)